SICK’S〜ケイゾクSPECのその先へ〜

今更ですがSICK'Sを見終わりました。

ただただケイゾクSPEC好きがポジティブに感想を書くだけ(ネタバレなし)です。こりゃ失敬。

 

 

TBSテレ東の配信サービスparaviにて配信されたドラマSICK'Sですが、これはケイゾク、SPECの正式な続編として製作されました。主演は木村文乃松田翔太。おなじみの竜雷太さんも出てる作品です。今回もまた堤幸彦ワールド全開。吹かしまくってる。

 

SICK'S自体は昨年末に完結していたんですが実は見てなかったんですよね。全話配信が終わるまで待つつもりでした。それをすっかり忘れて今日まで。ふと「あれ、もう全話配信されてね?」と思ったので登録してみました。

 

ずばり感想を言いますと「久々に帰ってきた生まれ故郷、建物とかめちゃくちゃ変わってて面影ほぼねえな!」という感じでした。方言とかはかわってないけど田んぼ埋め立てられてたり建物とかが変わってて「面影ないんだが…」っていうあれ。SPECの時はどちらかというと「5年前に卒業した高校に行ったら懐かしの校舎と知ってる先生3人ぐらいいた」みたいな感じなんですよ。なぜかというとケイゾクSPECはあくまで"警察"なんですよ。同じ警察の中の話。しかしSICK'Sは内閣直々の組織の話なんです。そこが個人的に大きな違いでした。雰囲気は似たり寄ったりではあるんですがどうしても齟齬が生じてるんですよね。そして地上波じゃないところ。最近じゃ配信サービスに入ってる人ネトフリとかアマプラばかりじゃないですか。そこならまだしもparaviに入ってる人なかなかいないんですよね。だから話の共有ができない。「あそこ面白かったよねー!」とか「考察しようぜ」的なのができないわけです。なんですかね。SPEC天の雅ちゃんみたいにもう誰もいない世界を1人で見てるような。そんな気持ちになったんですよ。(あとコンプラ気にしなくていいんでめちゃくちゃ攻めた内容でしたね).

 

しかし世界線は同じですし、根本的な部分や制作側の意思は変わってないんですよね。アサクラ、SPECホルダー、HOLICというなにやら怪しい奴らがわんさか出てくるのは3つとも同じだし、きっとこういうのを描きたいんだろうなっていうのを貫いてました。

 

SICK'Sは発表前はケイゾクSPECを違う角度から見た作品だと思っていたんです。しかし実際はただ時が過ぎただけであの時なにがあったのかあの後の2人がどうなったのかが描かれているわけではありませんでした。しかしあの4人が確実にあの同じ世界に存在していて、そして同じ世界を守る2人がいることが明確に描かれていた。それは間違いありません。

 

SPECサーガが完結しました(去年のことだけど)。これが終わりなのか始まりなのかわかりません。これからも何かしらが出てくるかもしれません。ですが、この作品の中で、柴田真山当麻瀬文の思いに少しでも寄り添えて、一ファンとして、とてもしあわせでした。そして御厨と高座に出会えてしあわせでした。

 

堤幸彦監督、植田P、西荻さん、LOVE。